痛くない歯列矯正がある!マウスピースなら可能

薄い透明なマウスピース型の装置を装着して行う、インビザラインという最先端の歯列矯正技術があります。
野球選手やボクサーなどが使っているイメージのあるマウスピースですが、アメリカでは一般的な矯正器具であり、日本でも着実に取り扱う歯科医院の数が増えています。
そのマウスピースを装着し続けて、歯列を正しいものへと整えていく治療です。

まず歯をどのように動かして歯並びを綺麗にしていくのか、歯科医院にて治療の計画をします。
そして患者に合うマウスピース型の矯正装置をオーダーメイドで作成し、定期的に新しいものに交換して歯を少しずつ動かしていきます。
そのため装着時の違和感もあまりなく、ワイヤー矯正など他の歯列矯正治療に比べて痛みが感じられないことが大きなメリットです。
インビザラインは治療前に治療が終了するまでに必要となるすべてのマウスピースを製作します。
矯正歯科への通院回数は少ないので、仕事などで忙しい方にも最適です。
それに対して、小さな子どもにも痛みや違和感などの負担が少ないマウスピースの矯正は有効だと言えます。

その他のメリットとしては、まず透明な器具のため目立ちにくく見た目に変化がほとんどないことが大きな特徴です。
営業職や接客業などで人前に出る機会が多い方でも気にせず治療が行えます。
そして金属が使用されていないマウスピース矯正なら、金属アレルギーが心配な方でも安心安全に歯並びを整えることが出来ます。
簡単に取り外しが可能なので、歯磨きやホワイトニングなどいつも通りのケアが出来て衛生的なことも挙げられます。
虫歯の治療に矯正を中断するような必要もありません。

デメリットとなる点は、大きく歯を動かさなくてはいけない複雑な歯並びでは、かなりの時間が必要になります。
時間がかかると費用も多くかかってしまい、金銭的な負担が大きくなってしまいます。
そして簡単にマウスピースの取り外しが出来ることは大きなメリットですが、外している時間が長くなってしまうと矯正の効果は出にくくなります。
1日あたり20時間以上の装着が必要と決められているため、基本は歯磨きや飲食の時間以外はずっと装着し続けることを心がけなければなりません。
装着時間を守り、順調に治療が進めば、フル矯正の場合は1年半から2年半で治療は終了するでしょう。

まだ日本に入ってきてから年数があまり経っていないため、インビザラインに対応出来る歯科医院はあまり多くはありません。
ですが、今後ますます広く普及していく最先端の歯列矯正方法だと言えるでしょう。